鮭料理
村上は鮭のまち
村上鮭の由来
村上を流れる三面川は古来より、鮭魚産卵孵化の川で、旧記に拠れば冬季鮭魚遡上に際しては、満川悉く鮭で埋まり河川はそのため色を変じたと云れれて居る。村上藩代々の藩主がこれを領有し、年々漁場を公売に付し運上金として納入せしめていた。
鮭の養殖漁業の始まり
明治十一年、天然種殖場の外、人工孵化法こ基づく孵化場を本町堀片に設置し、毎年百万粒乃至二百万粒を放流するに至り、明治十七年には魚獲高七十三万有余尾を数うるに至った。
村上鮭産育養所の設置と現在
鮭魚の天然養殖を保護し、且つ増殖を図る目的のもとに、村上藩士族七百余戸は、明治十五年、鮭産育養所を設置し、種川旧制を確守し、一定の場所を区画して所員各自保護番人となり警戒に当たり鮭魚の完全産卵を計り、老鮭を所員に配分し、種川以外の漁場は、これを公売し、その落札金額は角獲の豊凶の差はあつても、五千円乃至三万三千円にも及んだと云う。
その収益金の一部は、士族の子弟の育英資金に貸し出され「鮭の子」と称する有為の人材を多数輩出した。
現在、採取と孵化事業は三面川鮭産漁業組合によって行なわれ、一括採捕施設、孵化場の整備が進み、近年になり、人工孵化卵増加と豊漁が続いている。

- 越後村上伝統の鮭の全種類料理
- 20,000円 (税込 22,000円)(26品26種)
↓以下の料理が並びます※10〜12月以外は、一部料理がマスでのご用意となります。
- 鮭焼漬け
- 卵皮煮
- 白子刺し<期間限定>
- 白子旨煮
- 塩引き鮭
- 酒びたし
- ルイベ、湯引き
- ほっぺた味噌、鮭入り蓮根饅頭
- なわた辛煮
- 氷頭なます
- 雅味煮鍋仕立て
- めふん
- 昆布巻き
- 川煮
- 鮭せんべい、鮭皮せんべい
- 鮭の紅かぶら蒸し
- 飯寿司
- 氷頭せんべい
- 醤油はらこ
- 原子味噌漬け
- どんびこ旨煮
- 鮭揚げしんじょう
<鮭はアンチエイジング効果が期待される食材です。>
アスタキサンチンを多く含む食品は鮭やいくら、金目鯛、海老です。 特に赤い魚介類に多く含まれています。 ビタミンEの100~1000倍とも言われる抗酸化力で体内の活性酸素の除去を行ってくれます。 従来、抗酸化力の高い成分としては、ポリフェノールやビタミンCなどがありましたが、アスタキサンチンはこれらをはるかにしのぐ抗酸化力を持っている成分なのです。この活性酸素に対する能力によって体の酸化を防ぎ、アンチエイジング効果が期待されている成分なのです。